ドライアイス販売

ドライアイスの性質

ドライアイスは二酸化炭素(炭酸ガス)を固体にしたもので、乳白色で無臭です。

-78.9℃ときわめて低温で、1kgで約630KJの冷却力を持っています。
これは同じ重さの氷の約2倍、同じ容積の約3倍の冷却力になります。

原料の炭酸ガスは産業活動によりは排出されるガスを回収、有効利用したもので、新たな炭酸ガス発生源にはなりません。

融けても液体とならず、直接気体の炭酸ガスに戻ります。この現象を昇華と言います。昇華して出る炭酸ガスは無色・無臭です。
ドライアイスを湯(水)に入れて発生する白煙は炭酸ガスの色ではなく、湯(水)が霧状になったものです。

取り扱いの注意

  1. 直接手で触れないで下さい。凍傷になります。
  2. 昇華したドライアイスの体積は約750倍になります。ペットボトルやガラスなどの容器に密閉すると破裂して危険です。
  3. 地下室や自動車内、換気のない場所で保存、取り扱いしないでください。
  4. 廃棄する場合は風通しのよい場所で自然消滅させて下さい。
ドライアイスの性質ドライアイスの用途ドライアイスの演出